猪田さんは春高卒業後東京理科大に進み、卒業後は金融業界に就職し、
今は「デリバティブのプロフェッショナル」として活躍されています。
実は、管理人は、猪田さんが自分のFBに頻繁にチャートグラフを載せて感想やコメントを綴っているのを、
傍から見ていました。 そしてご自身のFBでの簡単な自己紹介と、手元にあるOB名簿から、
春高バスケ部のOBであることも存じ上げておりました。そんななか、つい最近、ひょんなことから、
彼がデリバティブを語る動画が巷間かなりアップされていて、デリバティブ関連のグラフの見方、
相場の動きや読み取り方等を説明をしていることを知りました。
ここでは、そんなネットで紹介、アップされている彼の情報を整理して貼る形で、猪田さんを紹介したいと思います。
日本の金融理論教育をリードするシグマインベストメントスクール
⇒講師がずらっと並んでいるので、
Findをかけて(CNTL+F)、『猪田』で検索してみてください!
動画など(オプション取引・中上級編)
⇒ご本人曰く
個人のトレーダーさんには、今まであまり説明されていない内容なのでいいと思います
(手前味噌ですが^^)。とのことです。ご興味がおありの方はぜひ視聴してみてください。
第一部:インプライド・ボラティリティ(IV)って何?
第二部:ボラティリティをシミュレーションでみてみよう
第三部:ボラティリティ・スキューを理解しよう
第四部:市場変動とボラティリティを考えたオプションの基本戦略
【春高時代の記憶断片(ご本人、同級生が語る猪田義浩評)】
自己紹介
春高時代、どんな感じでしたか?って訊かれたら、だいたいは謙遜してこんなパターンになると思います。(笑)
⇒クラスでびり争いしてて成績悪かったんです。
⇒おそらく通知表の合計で10間違えても席次でびりなのは僕ぐらいだと思います(笑)。
他己紹介
春高時代の同級生(親しい友人)の猪田さん評です。
以下にご紹介する彼の評論から、バスケ部OBにこんな逸材がいるなら是非とも紹介しなくちゃ!と思った次第です。
⇒努力できるっていうのも才能って言うのかな、
猪田みたいな天才が同級生に居て、それだけしかできないけど、それだけはとことん凄いって言うの。
⇒猪田は席次でビリだったか?そうじゃないだろ。
数学と物理はできたんだから、そんなに下じゃないだろう?
⇒猪田も中学までは通知表はオール5だったと思いますが、その程度は凡人の域ですよね。
猪田の場合は明らかにアスペルガーであり、彼の数学に対する取り組み方も凡人ではないと思っています。
ただし、彼が天才として世に名前を知らしめるかどうかは別の問題です。
⇒猪田は日本では見つけにくいかもしれない天才ですが、アメリカだったら押すに押されぬかなりの天才として
生きていたでしょう。
⇒そして大切なのはこの先なのです。猪田は天才だけど、偉ぶらないし、ピュアなハートを持っていて、
マイペースで言いたいこと言ってるおバカさんみたいに振る舞っています。
いや、そう振る舞っているというのは語弊が有ります。わざとそうしているのではなく、そんな奴なのです。
⇒頭の良い人は世の中に沢山いるけど、このレベルでこの人間性を併せ持っている人は、確率的には
天才の中の天才と言っても良いと思います。
猪田は春高OBの中でもずば抜けた才能の持ち主です。
回顧録(ビジネス戦友とのツイート含)
⇒1987年に銀行員になって、optionチームに配属されたけど、外貨資本市場の情報はみんな英文だった。
IFRなど様々な業界誌が回覧されてたんだけど、英語がかなり苦手だったので、いつもハンコを押して
横のスワップ班にもっていったら、オプションチームのリーダーだったU先輩に、
「猪田君、わかんなくてもいいからIFRのHeadlineはとりあえず読んだ方が良い」と言われた。
今頃になって、Headlineだけでも読むの結構参考になるなぁと思うようになっている…。
⇒Stanford 出の方が英語苦手なんてご冗談を。(^^)
⇒統計学科に語学の壁はないもんですから(笑)。中国の学生とは筆談で議論しました^^。
⇒理科大って数学だけしか試験無かったの?
⇒理科大は数学の配点が2倍で他ができ悪くても受かるんだよ(笑)
たぶん俺も含めて英語の出来が悪い奴らが相当いた。※
⇒今じゃ英語で新聞読むのは毎日の日課だもんな〜。理科大は先見の眼が有ったんだね。
(注)※理科大を受験する方へ
これはあくまで当時の話だと思います。理科大を受験するのであれば英語も勉強してください。
《2019/11/11》
おまけの追加
既に終わったイベントですが、春高バスケ部卒の天才トレーダーさんはこんな活動もしていますよ!
ということでご紹介まで。正直、管理人にはさっぱりピーマンな /(^^; 世界ですが、
もしも株トレード分野が気になっていて、数学、統計といったアカデミックな領域まで含めて
ご興味がおありであれば...。
【実践・運用難時代の先端金融商品シリーズ】
<デリバティブのリスク管理編>
リスクフリーレートとLIBOR代替について
〜 指標がなくなる世界、その影響と今後を考える 〜
|