春高籠球日々是精進 2020年4月分  (明るく、楽しく、正しく、そして真摯に!) 前月 ←|→ 翌月

《2020/4/30》  恒例の月末カウント  
 

 4月末時点のアクセス総件数は 25,766件。 
 4月の月間アクセス件数は 140件で、
 1日当たり4.7件でした。
 ちょうど1年前の同時期件数は   22,553件。 
 年間アクセス件数は3,213件
で、
 年間1日当たり8.8件でした。
  
 
5月6日までの緊急事態宣言ですが、延期の方向で調整しているようですね。まあ、現状を鑑みると『緊急事態宣言は終了させて問題無い』とは間違っても言えないでしょうから致し方ないと思います。新たな発生患者数は減ってきているとはいえ正念場は続くのでしょう。この種の対策は”徹底的に撲滅させないと意味がない”ということで例えれば「消防士さんが消火活動を行う際、火事場を徹底的に消火して再発要因を根絶させる」のと同様な処置を採るべきと思います。
   
    


《2020/4/28》  インターハイ中止

 
世間的にはあまり大きなインパクトとなっていないようですが、本年度のインターハイ開催が中止となったことは、熱心に部活に取り組んできた高校生にとっては大ニュースだったと思います。 
この種の判断・決断は、社会の様々なところで相応の立場の方がなさっていると思いますが、非常事態下で先行き不透明な状況を命にかかわる重大事項と捉えて、一番大切な「命を守ること」を最優先に決めたことだと思います。
過去8年間、当ブログで春高バスケ部の各世代の活動を追いかけているだけの私でも、現役の子供たちは何を思うのだろう...とか、もし自分が高校生の時にこういう状況だったらどうしただろう等胸に去来するものはございます。現場で指導されている顧問の先生方も、それなりに思うところや生徒をケアしないといけないことがあるのだろうとも拝察します。
このようななか、1つだけ確実に言えることは、この状況は、日本中の高校生や学校関係者全員に、平等に課せられた条件(試練と言い換えられるものかも知れない)だということでしょうか。 後輩の皆さんには、この状況を刹那的/近視眼的に捉えることなく明日が/未来があることを常に意識して、「誰のせいでもない」と達観して、春高生らしいインテリジェンスな判断と行動、振舞いでこの状況を乗り越えていってほしいと思います。

* * * * * * * * * *

最近の、政治を含む社会全
般のコロナ騒動を見ていて思うのですが、なぜ強制でなく要請のかたちをとっているのかを考えもせず「強制じゃないんだから、何をしても自由でしょ」などと言ったり、「政府がしっかり決めないからダメなんだ」と人のせいする、政策提案に対してツィッターで脊髄反射的にかみついて、己の愚劣さをさらけ出していることを自覚していない国会議員やタレントなど、ダメ人間のニュースばかりが目立ちます。
その一方で、目立たないなりに自分の守備範囲のポジションで適切な判断をされている物言わぬ多くの方がおられるからこそ、今の状況を保つことができている、のは間違いないと思います。  
コロナ騒動は、前回触れた教育分野に限らず、いろいろな意味で、これからの社会をドラスティックに変えていくのだろうと思います。
ある意味、われわれは歴史の大きな転換点にいるのかもしれません。しかと見届けていきたいと思います。


 


《2020/4/22》  新発想(そもそも学校の存在意義って)

 管理人も
例外に漏れず、所属会社や顧客が都知事の緊急事態宣言をうけるかたちで3月下旬からテレワーク(在宅勤務)をしています。外出は老犬の散歩とスーパーへの買い物とか歯医者等だけで、半径300メートル内で生活しています。やむを得ず電車に乗るときはハンケチを中敷きにしたマスクを着用し、無言でドアに向かって立っておとなしくしています。
さて、去る4月12日に本欄で綴った以下の事項⇒
《2020/4/12》  時世をつくる英雄を育むインキュベータについてですが、在宅勤務ということで、隙間時間に世間の動向をこそっと探ってみると(とはいっても単に適当にググっているだけですが(笑))、やはり世の中には、先手を打つ方って必ずいることがわかります。せっかっくですので、ちょっと追いかけてみました。
早いものでもう1年近く前になりますが、この話と関連する話題を当コーナーで取り上げたことがあります。こういった話題/動静は、間違いなく、世の中の考え方や仕組み、関係する人々の行動に大きな影響を与えるので、個人的に興味のある分野です。ちなみに、それらの話題は昨年の当欄5月、6月に綴ったもので以下の
2件となります。
《2019/5/25》 教育系Youtuberが大学入試問題を解説する
《2019/6/1》 教育Youtuberが大学物理(量子力学)を講義する
今回隙間時間に追いかけて拾った事項も、教育/受験関連の話題ですが、社会的インパクトが大きそうなのでこちらのコーナーで綴りました。
部活と進学50回目:そもそも論”学校の存在意義” を一読下さいませ!
   
   

 



《2020/
4/18》 
逆境はあなたを強くすることしかできない
  
 
自宅に蟄居しなければならない週末を迎えています。勤め人なら「テレワーク(在宅勤務)になって運動不足で太った」なんていう悩みを持つようになった方もおられると思います。その一方で、自営で商売、接客業、サービス業等で生計を立てている皆さんのなかには、日銭が稼げなくなっているのにそんな悠長なことで悩んでいるなんて贅沢だ!という方もおられる...かも知れませんね。ともあれ、ストレスをコントロールしながら過ごして、この世界的な危機を乗り越えたいと思います。
さて、バスケに興味をお持ちの方なら「バスケットボールの家庭教師」をスローガンに活動しているエルトラックさんをご存じの方は多いと思います。
管理人が初めてエルトラックさんを知ったのは今から7年ほど前でしたが、バスケが好きだという原点からバスケを教えることをビジネスにして展開していけるセンスや熱意のみならず、実践の支柱として取り入れている考え方がインテリジェンスだなと、当時から思っていました。
春高バスケ部もお世話になっていると伺っているエルトラックさんですが、実は、同社代表の鈴木良和さんとは今から4年ほど前にお会いしたことがあって、面識がございます。 その時に、(バスケ界では超マイナーですが)出身大学が一緒で共通の知人がいたことと、私自身が20代の頃、今は社会人バスケ界で強豪と称されるチームで現役登録していた経験もあって、初対面でしたが会話をした記憶があります。
数日前、その鈴木代表が「エルトラックが創立18周年を迎えました」と、facebookで挨拶発信されているのを拾いました。会社を起こして10年間存続させることが難しいといわれる中で18年、正直すごいと思います。というわけで、本日の冒頭タイトルはそこに書かれていたメッセージから引用させていただきました。
 >コロナウイルスの脅威は日に日に増す一方ですが、
 >僕が信じているJohn Woodenコーチの名言を紹介します。
 >「Adversity can only make you stronger
 >(逆境はあなたを強くすること“しか”できない
 ・Special Thanks (facebook)
方法論的な要素をふんだんに取り入れて、出身大学にふさわしい/(^^; インテリジェンスな切り口でバスケを通して子供たちを育成している鈴木さん。⇒・ご参考
今はコロナ騒ぎで経営的にも難しくて苦しい状況と拝察しますが、是非是非、今後も継続して日本のバスケ界に新しい考え方や提案をしていって欲しいと思います。
   


《2020/4/12》  時世をつくる英雄を育むインキュベータ
  
 
世界中を巻き込んでいるコロナウィルス騒ぎの中、大きな影響を受けている働き方改革の目線で綴ってみましたが、40年近くITの分野で食ってきた人間として、追加で綴っておきたいことがございます。もちろん個人の意見としてですが、教育分野についてです。
社会全体の変革がドラスティックに進む中、教育界も変革にさらされるのは間違いないと思います。
教育マーケットの目線で、今の状況を踏まえてぱっと思いつくアイデアは、教科書を単元ごとに区切って、その範囲の授業(講義プラン/設計書 と講義内容)を動画で撮って、教科書を購入した生徒に配信する、くらいのことは、誰かが近いうちに始めるのではないか、ということです。
そうすると、その教科のその単元の授業の進め方がネットを通して公開されて評価され、標準化されていく(評価のものさし/基準になる)でしょう。 乱暴なたとえですが、標準化のイメージは、自動車教習所の第一段階から第四段階までの各単元が全ての自動車教習所で同一だということで捉えられます。全国津々浦々どの自動車教習所でも、各段階・単元とも教える内容は均一同質で標準化されています。自動車教習所の場合、すべての授業の最終ターゲットは、同一の交通法規と運転技能ですから、講義での差別化(競争)はやりにくいでしょう。ですから、競争の対象は、講義以外の付加価値(託児所がある等)になりがちなのですがそれはさておき。
ともあれ、各学校で授業を行っている教師の授業の品質レベル(コンテンツや教え方)が、教わる生徒にもわかるようになります。というわけで、各学校に在籍している教師の授業力が、良い意味でマーケット(教育業界、受験業界)に評価されやすくなっていくと推察します。こういった状況の変化を「好機」と捉えてチャレンジするのか回避するのか、どう反応するかは関係者(教師本人、教わる生徒、生徒の保護者、そして何より学校経営陣)に委ねられると思います。
明らかに言えることは、こういった変革に「反応する能力:Response + Ability = Responsibility」つまり「責任」が関係者(教師本人、教わる生徒、保護者、そして学校経営陣)に求められるようになるだろうということです。
ネット上では、既にたくさんの方々が「教育Youtuber」として切磋琢磨していますし、結構ハイレベルなコンテンツを惜しまずに動画アップしています。何か新しい価値をつけて仕掛けてやれ!と思っている方は多い筈で、教育業界に面白い「化学反応」が発生、浸透して行くのではないかと...。
4月に進級して連休明けまで登校できない状況のなか、日本全国の子供たちが何もしないで怠惰に過ごすなんて壮大な時間の無駄、日本全体の無駄です(そんな悠長なことなんかしてないと思いますが)。すでに、タブレットを文房具と見立てたリモート授業、テレ授業があちこちで試行されていますが、こうした社会全体の変革を逆手に取った対策や提案をガンガン進めて行ってほしいです。
ある意味、『学校力』が試されているのだろうと思います。

と、ここまで綴ってきて、最後に実はこれが一番言いたかったのですが、こういう混沌とした不安だらけの世の中だからこそ、春高は、そんじょそこらの新興学校(失礼、スミマセン!)では待ちえない、長い歴史のなかで培った忍耐剛毅、誠実質素、進取の精神といった『学校力・育成力』を
活かして、令和の時代を先駆ける『時世をつくる英雄』を育むインキュベータであって欲しいと思います。

以上、場末に生息する一介の春高OBの勝手な独り言 /(^^; を、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 



《2020/4/11》  本気の働き方改革
  
 
世界中を巻き込んでいるコロナウィルス騒ぎですが、ちょっと視点を変えて思っていることを綴ってみようかと。

本ページを覗いておられる皆さんでテレワーク(在宅勤務)を行っている方も多いと拝察しますが、一連のコロナウィルス騒ぎは私たちの働き方の形態にとどまらず、社会全体の変革を一気に推し進めるだろう、待ったなしで進ませる、と推測しています。
・在宅勤務(テレワーク)が当たり前になりつつあります。
・新卒や中途採用の面談、ジョブ案件の採用面談なども、リモート面談が一気に進むでしょう。
 ⇒対面でないと人物がわからない、という発想もありますが何らかの形でカバーできる仕組みや手段がすぐにできそうな感じがします。
 ⇒コロナ騒動真っ只中ですが、AIやITなど人材が逼迫している業界は人材確保、採用意欲は旺盛なようです。
・最近私も経験しましたが、在宅でのWeb飲み会(テレ宴会)も一気に浸透していくのではないでしょうか。
ともあれ、コロナ騒動に代表される現在の状況は、昔ながらのやり方にこだわる、好き嫌い、しっくり来る来ない、といったレベルを超越していると思います。換言すると、問題はテレ環境の中でどうやったらリアルな職場と変わらない仕事をやっている感(パフォーマンス、成果)を得られるかにシフトしていると思います。そして、その解決方法は「テレワークのオペレーションを工夫するしかない」というかたちで見えている、と言えそうです。管理人は還暦を超えていますが、この流れに追いつかないと食っていけない(面白い60代を過ごせない)ので、必死こいて追いついていこうと思います(笑)。


《2020/4/4》  衝撃のゼロ(笑)
 
 
コロナウィルス騒ぎの中で新年度を迎えました。世の中全体に不安感が漂う中、いつも通り落ち着いて冷静に過ごしていきたいと思います。
先月末、『
1日当たり5.1件は、このカウント記録プロット開始後、(月間の)最低値を更新した』と記載いたしましたが、去る4月1日ですが、なんと、当HPを引き継いで7年8か月のなかではじめて日次アクセス件数 0 件を記録しました。トップページの件数カウンターにカーソルを合わせるとその証跡というか爪痕がわかります。(笑)
まあ、私は4月1日もPC、スマフォの両方からアクセスしましたが、カウンターがカウントしてくれなかったみたいで、本当のことはわかりません。こういう、どうでもいい些細なことを気にしていられることに感謝しながら、過ごしていこうと思います。
 
コロナ関連で恐縮ですが、1つだけ言わせてください。
管理人は1月からマスクを買えていませんが、12月頃に購入した一箱(使い捨て用60枚入り)に、まだ10枚ほど残っています。このコーナーの 2月29日 でご紹介した方法でマスクを再利用しているからですが、今は、中敷きに不織布を使うのはやめてハンカチにしています。けっこう快適です。使い捨てマスクでも、霧吹きアルコールでちゃんと消毒すれば3、4日は使えます。もちろん、中敷きは毎日取り替えますから不潔ではありません。10枚あれば1か月はもちます。
巷間話題になっている、政府が布マスクを末端の家庭まで配布する件ですが、結構なことだと思います、是非やってほしいですね。有事の際、必要な物資がちゃんと末端の国民(住所)に届ける事ができるか、の実験にもなると思います。
今現在、使い捨てマスを市販の物流に載せると、朝一番でせっせと買いだめする人にしか届かなくて、本当に欲しい人に届かないという問題がありますよね。ですから、本当に必要な人(世帯)にマスクを滞りなく届けるには、郵便物として住所に届ければいい、というのは理にかなっていると思います。
もう1つ、この施策は、使い捨てマスクを優先的に回すべきところに回すために国民に協力してほしい、という意味があるのだと理解しています。 さらに、
⇒買い占めしている人達に一言(イヤミの一環(笑)として)布マスク2枚なんか要らないという人は、きっとマスクを大量に隠匿している人たちだろうから、ぜひ、布マスクと一緒に余剰分を市町村に寄付してもらいたいです。困った時はお互い様、使い捨てマスクを優先的に必要なところにまわしてほしいです。

というわけで、申し上げたかったことは、こういう話題によくある「たったマスク2枚?それ政府がやること?」みたいなマスコミのトリミング報道に踊らされることなく、逆にこういう時だからこそ、落ち着いて物事を判断したほうが良い、ということでございます。

(4月5日朝 付記)
 「空き家に配布しても意味ないからこんな愚策はやめろ」と主張する人がいますが、「マスクが枯渇しそうな私は助かります」という世帯(国民)のほうが圧倒的に多いと思います。空き家対策なんて(手間はかかるけど)調整すりゃいいじゃん、て思います。今住んでいないならそのマスクは不要だし、であれば必要なところへ再配分すりゃいいだけだね、って発想がなぜわかないのでしょうか。
 ”0”か”100”、オンかオフでしか思考できないような、決めた事にいちゃもんしかつけられないような低レベルな人間にならぬよう気を付けようと、たまたま上の話を今朝拾って思った次第です。
   
  



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