春高籠球日々是精進 2019年1月分 (明るく、楽しく、正しく、そして真摯に!) (前月 ←|→ 翌月) |
《2019/1/31》 恒例の月末カウント
1月末時点のアクセス総件数は 21,790件。
1月の月間アクセス件数は 267件で、
1日当たり8.6件でした。
ちょうど1年前の同時期件数は 18,682件。
年間アクセス件数は3,108件で、
年間1日当たり8.5件でした。
《2019/1/27》 What's Your Next Pivots?
唐突ですが、バスケに関して勉強不足な管理人は、パトリック・バウマン氏(1967-2018)が日本のバスケ界改革の恩人であること、そして既に故人であることを知りませんでした。まだお若かったのですね...。今回、1つだけ知った確かな事実は、日本のバスケットボール協会改革のためのタスクフォース・チェアマンとして川淵三郎氏に就任を依頼したのはパトリック・バウマン氏だったとのこと。
ちょっと前になりますが、日本のバスケットボール協会がbjリーグとJBLに分裂したままで統一できていなかった問題で、FIBAが日本代表チームの国際大会出場権を一時停止する等制裁を課していたことをご存知の方は多いと思います。
冒頭で少し触れましたが、日本での彼(パトリック・バウマン氏)の功績は、『彼の決断と行動力がなければ日本バスケットボール界の統合は
なかったかもしれない』、と言われるほど評価されているとのことです。加えて、日本バスケットボール界の歴史的統合を記念して設立された
一般社団法人Next Big Pivot(実は管理人はこちらの社団法人も知りませんでした)も、存在していなかったかもしれませんとのこと。
というわけで、遅ればせながら、過去を含めて情報を整理してみました。
◆パトリック・バウマン氏の遺志を受けて、現在コミットメント発信キャンペーンを行っているそうです。例によって、GOK53片岡さんの情報で知りました!⇒"What's Your Next Pivots?"(キャンペーン期間は、2018年12月21日〜2019年1月31日とのこと)
◆過去の関連記事:
(2018年10月)⇒FIBAバウマン事務総長が心臓発作で死去
(2018年8月)⇒FIBA パトリック・バウマン事務総長からのレター(和訳)この種の問題への迅速かつ適切な対応フォロー、流石と思います。 (2018年3月)⇒「日本は正しい方向に進んでいる」
何事もそうですが、自分が取り組んでいること、楽しんでいることについてその礎を築いてくれた先人がいることを思い、先人に対して感謝の念を表すことは、人として常に忘れないようにしたいと思います。
《2019/1/26》 久々に勝ちましたね
鹿野洵生選手(高58回、滋賀レイクスターズ)の話題です。23日の試合、アウェーでしたがB1西地区のトップを走っている琉球ゴールデンキングズに勝利したようです。滋賀レイクスターズはこのところ7連敗で、その前もなかなか勝てず、当HPでも試合結果の記録をそーっと転記するだけにとどめて、あまり話題にしませんでした。現在B1西地区で最下位、まだまだリーグ戦は続きますがこのままではB2との入替戦は避けられないと思います。ともあれ、春高OB唯一の現役トップリーグプレーヤーとして頑張って欲しいと思います。当HPでは、引続きシーズン終了までそーっと結果を追いかけて応援していきます。今シーズンの結果はこちらで要覧できます。
⇒岡目八目観戦記(プロ/社会人編・鹿野洵生)
《2019/1/20》 新人戦県大会決勝リーグ・雑感
昨年、本校チームは新人戦県予選でベスト4となり、決勝リーグで3位の成績でした。今年は本校はベスト32で姿を消しておりますが、密かに別の興味がありました。それは、東部支部の覇者として県大会に臨み、初の県ベスト4となった庄和高校さん(以降庄和)が、決勝リーグでどういうゲームをするのかな、ということでした。
もちろん、私は庄和については何も知りません。ただ、昨年夏の東部支部大会で、本校が庄和に1点差で負けた時、正直言って「え、何で...?」という印象だけは残っていました。その後、庄和は新人戦の東部支部予選でも本校を返討にして、さらに東部支部決勝リーグで昌平、春東、草加を破って優勝したことで、プチサプライズが密かな注目に変わった次第です。(どんなチームなんだろう、どんな指導をしているんだろう...という感じです)
さて、結果から言うと、県予選決勝リーグでは庄和は1勝3敗で3位だったようです。あの川口北に20点差で勝って決勝L行きを決めて、その決勝リーグで1勝できるなんて、本当に強いんだなと思います。ちなみに今年は上尾の体育館には行かずPC桟敷で確認しました。あと、決勝リーグ以外で東部支部チーム関連で目を引いたのは、春日部東が優勝した正智深谷に1点差で惜敗していることでしょうね。優勝チームと互角に渡り合える底力があるということでしょう。⇒県大会の組合せ兼結果の早分かりは 「こちら」
から
東部支部での本校を取り巻く状況は厳しい、と言えそうです。ともあれ、春高も他チームのみなさんも頑張ってください。
《2019/1/19》 Bリーグオールスター戦
本日はセンター試験初日でしたが、特に春高生、春高卒浪人の皆さんは明日も気を緩めず頑張って欲しいと思います。管理人は自分の子供がセンター試験を経験していますが、自分自身は共通一次の実施もされていなかった40年以上前の受験生で、今では完全に死語となった一期校、二期校という単語があったことを思い出します。
ところで、本日はBリーグのオールスター戦がありましたね。管理人は試合の途中、3ピリから生中継を見ましたが、最初は、双方ともディフェンスをちゃんとやらないので緊張感がかけらも感じられず「なんかつまんない試合だなあ」という感じでしたが、個人のプレー(3P、ダンク、得点王)を楽しむ視点があることを忘れていました(笑)。1つだけパスを貼っておきます。⇒バスケットボールキング
試合終了後のセレモニーの時間帯で、田臥選手の顔が頻繁にアップされていましたが、それがかえって時代の流れを象徴している感じがしてしまいました..。あと、ファジーカスは流石としか言いようばない結果で、日本国籍を取得したようですので、(バスケが参加できれば)2020東京五輪でも活躍して欲しいと思います。
度肝を抜かれたのは、試合終了間際の馬場雄大選手のダンクシュート、動画がアップされたら是非もう一度見たいと思うプレーでした。最初はダンクを失敗してボールがリングからはじけて跳ね上がったのですが、馬場選手は、左手でリングを握ったまま身体をあずけて片腕懸垂状態のまま、なんとその跳ね上がったボールを右の掌で抱え込み再びリングの篭に叩き込みました、さすがに今度は成功!(笑)運動能力や反射神経が半端ないことを十分に見せつけてくれました。
《2019/1/13》 新人戦県大会
昨日から新人戦県大会がはじまっています。本校は、昨日川越高校に勝ちましたが本日川口北高校に惜敗でした。本日時点で勝ち上がっている東部支部のチームたち(庄和、草加、春東、白岡、昌平)は、春の東部支部大会ではトーナメント上は本校より格上シードとなりますね。というか、今年の県大会は東部支部のチームが初戦であまり負けていないですね。1回戦は本校の他、花咲、独協埼玉、越谷西も勝ってて越ケ谷と栗橋北彩は負けたけど競った試合だったみたいですし...。東部全体のレベルが底上げされているのかな?ともあれ、冬場にしっかり鍛えて、次の大会に備えて欲しいなと。⇒試合結果
《2019/1/12》 第4回JBAコーチカンファレンス開催報告
今年初となる『バスケ界への価値提供』報告内容を、1月5日に連絡いただいておりましたので、GOK53コーナーにて紹介します。そのGOK53コーナーですが、早いものでこちらも転載を開始してから満4年半の月日が流れています。ちなみに、こけらおとしの記載は以下でした。
・《2014/5/28》【日本バスケとの接点。ALLDAYの存在】
・《2014/5/29》【日米の懸け橋に マーク・バートン その@】
・《2014/5/30》【トヨタバスケットボールアカデミー参加レポート第4弾】
順調に情報を蓄積してきましたが、このGOK53コーナーも2019年分を新設し、コーナー開設の経緯や過去分の参照の仕方について再編成しました。⇒GOK53
過去の情報は必ずしも古い/賞味期限の切れた情報ではないはずで、蓄積された情報が文化を生み出す...ことを密かに信じています。
あと、後付けの蛇足ですけど、個人的趣味の一環で 《2019/1/3》 の記載について、アナウンサーの実況中継で鏤(ちりば)められている『決め台詞』を付記してみました、赤文字の個所です。臨場感を出そうと思ってトライしてみました、後付けですけど(^^)。
《2019/1/5》 暇人だったので徒然とこんな話題を
世の中は概ね1月4日が仕事始めとなりますが、管理人は7日が初日なので、4日はお休みでした。このところ朝晩は冷え込みますが日中は小春日和でお出かけ日和が続いています。しかし、五十肩の痛みを和らげるために近所の接骨院に行ったことと、老齢化で後ろ足が不自由となってしまいケアが必要となった飼い犬の車椅子散歩以外は、出かけることもなく家に引き籠っておりました。
そんな暇な一日、何か面白いことがないかなーと例によってネットを漁っておりました(笑)が、こんな話題を見つけたので関連コーナーに備忘録で書き込んでおこうかと。⇒こちら
《2019/1/3》 箱根駅伝に関連してあれこれ
管理人にとって、箱根駅伝は年の初めに興味がある普通のイベントですが、今年は(去年もでしたが)ドラマチックな場面で春高出身の選手が走るという理由で、見逃すことのできない注目イベントになりました、つくづく自分勝手な考えだと思いますが.../(^^;
春高OBにとって一押しの一番いい場面、選手の名前と出身校が流れた瞬間のテレビ映像スナップショットを掲載してみました。(出典は春高陸上部OBのNさんのFBです)画面下部字幕の右側黄色文字、上段の校名に自己満足!(^^)
併せて、昨今の大学駅伝事情について綴られているサイトを見つけたのでパスを紹介しておきます。
◆JBPRESS (Japan Business Press)
⇒青学にできて早慶ができない箱根「常勝軍団」育成法
<ますます重要度を増す監督の総合マネージメント力>
書かれていることのすべてがその通りだとは思いませんが(早稲田や慶応はスポーツ枠の選手補強をしていない等)なかなか興味深い内容です。
⇒箱根を制する者がやっている実力をフルに発揮する法
<一流選手はこうして調子のピークを持ってくる>
例えば、以下のくだりは、なるほどそうなんだ、と思います。
〉実は、選手と監督の攻防は、箱根駅伝の直前だけでなく、年間を通してある。外から見ると、各大学の選手は監督の言う通りに同じような練習をしているように見えるが、監督の言うことをそのままやっている選手はほとんどいないはずだ。 (中略) 選手たちは自分の調子を見ながら、個々人でタイムや走る距離を加減し、自分で調子の波を作る努力をする。つまり監督の指導の下チーム全体として大きなピークの波を作る中で、さらに自分自身の小さな波を作って、本番にどんぴしゃりぶつける。それは選手一人ひとりの責任である。全国高校駅伝などを経験している選手たちは、そういう自分の波の作り方を知っている。
◆EKIDENライブ配信
テレビと同じ映像が配信されておりました。以下のスナップショットはライブ配信から切り出しました。上で掲載した『春高OBにとって一押しの一番いい場面』とほぼ同じ画像です。アナウンサーの実況中継の台詞が面白いので赤文字で写しました(^^)
<春高OBへのお薦めコンテンツ>
・【12時35分頃】法政大・青木が2人を抜き10位浮上!
やはり今回も山の神の最有力候補、青木涼真は強いです。順天堂大をあっという間に抜きまして、さらにその後小田原で30秒前を行っていた東京国際大を抜きまして青木涼真が現在10位にあがってきました。この登りに入ってもほとんどペースが変わりません。まるで上っているのかを忘れてしまうようなそんな軽快なピッチであがっています。前回5区区間賞、区間新記録、9人抜き、現時点で2人抜いている青木涼真、2年連続山の神に名乗りを上げるのでしょうか
・【12時50分頃】法政大・青木が5人を抜いて7位浮上
さあ明治を捉えれば青木は山で5人抜きになります。一番の上り坂を何事もなかったかように青木は登ってきました!さあ今横に並んで、前に出ました、抜いていきました。これで法政が7位にあがりました。山で5人抜き!青木涼真!まさに、オレンジの、山のオレンジエキスプレスであります!青木涼真です!
・【5区まとめ】3人が前回までの区間記録を更新する好レース!
1:55〜2:22
(6人抜いて6位浮上)
また青木が抜きました、また青木が抜きました!6人抜きです!帝京大学を抜きまして6人抜き達成!これで法政大学、6位にジャンプアップです!この宮ノ下を過ぎてから一番の急坂、やはり山で強かった選手はここからが強い!またペースがあがった!またペースがあがった!汗一つかいていない!表情はまったく崩れない!何という山男でありましょう!青木涼真です!
2:22〜2:48 (7人抜いて5位浮上)
法政の青木が王者青学を捕えます!竹石の左側から今、青木涼真が一気に抜いていくのか、これで青木涼真、7人抜き達成であります! 竹石はさあついていけるのか、ついていけるのか... あっという間に差が開いた!あっという間に差が開いた!その足の運びは全く違います。青木涼真が前に出ました。
5:27〜5:42
(ゴールシーン、5位)
青木涼真、7人抜きで5位でのフィニッシュということになります。往路5位は法政大学!
<箱根駅伝速報マップ・スナップショット(9区)>
レースの全体状況も刻一刻と鳥瞰できてたいへん便利でした。こんな感じでわかりやすかったです。
こういった取り組みは、IoT化の進展に伴って今後さらに進化すると思います。こういうサービスが進んでいくと、「もうTV放映は意味なくなるんじゃない?」という見方と「じゃあTVでもっとちゃんと見なきゃ」という見方に分かれるのでしょうか...。
《2019/1/1》 こんなところに・・・こんな動画が
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
早いもので、実質2012年に引きついだ当HP運営は、今年で7年目に入っています。春高関連、バスケ関連、バスケ部OBさんの話題、春高にゆかりの深い話題(大学等)に絞って、あちこちのサイトを漁って雑多な話題を好き勝手に綴って楽しんでいます。(ちょっと遡りますが)本当は、2011年のOB会で引継ぎ宣言をしたのですが、はて何をどうしていいのか...がまったくわからず、忙しさにかまけて結局1年間放置してしまい、翌年のOB会で21回卒の重鎮OBに指摘され叱られました。指摘ごもっともで、深く反省した次第です。その後心を入れ替え、併せて姿勢と気合も入れ直して、「継続は力なり」で6年と半年が経過しました。
ところで、石の上にも三年とはよく言ったもので、6年半もやっているといろいろマニアックな情報も拾えるようになります。というわけで、3年前のこんな動画を拾いましたので、ちょっとご紹介します。
⇒春日部高校平成27年度第68回卒業式後のジェンカ
◆この動画の 6:10〜7:50
あたりを是非ご視聴ください。
先月、箱根駅伝の話題で『春高出身の選手が5区を走って2年連続区間新記録をだしてくれるのが楽しみだなぁ...』という勝手な期待を綴りましたが、何とその選手が演説しています。なかなか賢い言い回しだなと思いました(^^)
⇒最初サッカー部に入りたかったけど、気が付いたら足元からボールが無くなっていて、走ってました。(笑)
⇒顧問先生をはじめ皆さんの支えのおかげで今日の僕がいます。
⇒卒業後の進路はみんないろいろ異なりますが、僕は大学で箱根駅伝出場を目指します。(一同どよめき、その後拍手)
⇒いくら足が速くても、インターハイに出ても、彼女ができるわけではありません。(演説の締めのオチ、(一同笑))
有言実行!流石です、大したものです。その他の皆さんも、浪人の悲哀を漂わせつつユーモアのある告白演説等が面白く、ホントに昔とかわらない典型的な春高生キャラそのものだと思いました。というわけで、30分弱のこの動画、3年前のものですが、全部通して視聴して楽しませてもらいました。
埼玉県立春日部高等学校バスケットボール部OB会
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